人間心理
広告を考える場合、一つのきっかけになるのが人間心理です。
たとえば、あなたが旅行に出かけて、おみやげを買うとしましょう。
あなたは何を考えるでしょう。
少なくとも、どの町でも買える物はおみやげにしませんよね。
コンビニに入って買い物して、それをお土産になんかしませんよね?
そんなものをおみやげにしたら、おみやげを渡した人から間違いなく『センスがない人』と烙印を押されてしまいます。
やっぱり旅行に来たらその土地の名産とか、その土地でしか買えないもをおみやげにしたいですよね。
その根底には「お土産を渡す人に喜ばれたい」という心理ですよね。
「お土産を渡す人にセンスがいいと思われたい」といった心理も働いているかもしれません。
そういった心理に訴えかける広告とはなんでしょう?
「ここでしか買えません」とか、「○○地域限定発売」「○○地域名産」とか、書いてあったらそれに目がいきますよね?
(いわゆる「ご当地キティちゃん」とか「ご当地加藤茶」とかはこの心理を狙っているわけですね。)
基本はこれです。必ず、その人の気持ちになることです。
最近の人は何を考えているのか、常に考えて、(仮説を立てて)それを広告に生かしましょう。
さらに年代も考えると効果的です。