『ヒカキン』


hikakin
これが一つの新しい時代のメディアの象徴であると思う。
最近ではタイアップも出てきたが、基本的にはこの人は【自分で撮った動画を】Youtubeに毎日アップし、そこで流れる【広告から】収入を得ている。

https://www.youtube.com/user/HikakinTV

常時だいたい30万以上の視聴があり、多い時は200万回以上再生されたものもある。
関東波の視聴率1%は約40万人だ。それと同等か、それに以上の数字を【たった一人の人間】が稼ぎ出している。

今まででは考えられないことだ。

Youtubeは誰でも使うことができる。
iphone一つか、PCにカメラがついていれば出来てしまう簡単な事。

極端な話、人口の数だけ番組が存在する可能性がある。

こうやって個人が『メディア』に容易になれる時代においても、全ての人に時間だけは平等である。ここでYoutubeを見ることをお客様が選択したら、テレビを、雑紙を、新聞を見る時間が無くなる。

現在では情報を届けるというとは、時間の奪いあいの意味も持っている。
かつての人は『情報』に飢えていた。でも今はもう飢えていない。捨てにかかっている。

情報を出していないところは存在していないも一緒

今はこんな時代なのです。それでも『いい物をつくれば解ってもらえる?』と思いますか?

そして、この人の番組に共通しているのことがある

それが「ワクワク」だ。この人は通常販売されている、お菓子や、雑貨、オモチャなどを買って紹介しているのだが、その根底にあるのは「どうやったら人の気持が動くか?ワクワクするか?」だ。

タイトルの一部を抜粋すると、

「超巨大なダース作ってみた!」

「入浴剤100袋一気に入れてお風呂入ってみた!」

「デスソース柿の種食べてみた!死ぬほど辛い!」

ねっ、タイトルを聞いただけで、なんとなくワクワクするでしょ?

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