飴のワクワク
今の人は『必要なもの』を買うのではなく、『気持が動く』ものを買う
【榮太郎】さん
いままで売っていたのはこれ
しかし、最近は
パッケージで『ワクワク』を演出している。
金額は高いがターゲットは『お使い物』の人なので、普段飴を買う層とは違う。
【カンロ】さん
普段売っているのはこちら
■直営店ヒトツブカンロ
同じくパッケージで『ワクワク』を演出している。
東京駅の地下でお土産を買う人をターゲットとしている。
※ここまでの画像は各社ホームページから引用
■キャンディ ショータイム
目の前で飴づくりを見せる。しかもショーの様に。制作工程をみせ、かつ、楽しませるので終わった後飛ぶように売れている。
http://candy-showtime.com/
ちなみに写真はパンダの模様の飴。普通にみたらそんなに気持が動く物でもない。が、しかし、この制作ショーが終わった後はみんな「パンダが入っている飴はどれ?」と探していた。
パッケージは小売店にとってはコストのかかる話なので、二の足を踏むものではあるが、『キャンディ ショータイム』さんなどは、「ストーリーを見せる」ということが『本質』で、それを分かり易くやっているだけ。なのでFBやブログで語ることもできる。
方法論やターゲットはともかく、『気持を動かす』ということは共通している。
自分達の商品がお客様の『気持を動かしているか』を意識するのは大事だと思う。