情報の種類とターゲット
そして昔は地元だけで商売していたのに、インターネットの関係で全国のお客様に売れるようになりました。
こんな状況なので、『情報』の扱いはさらに難しくなっています。
そして混同している人によく会います。
まず、情報は2種類あります。
知らない情報を押しつけられる※【プッシュ情報】と、知らない事は探せない、思い出さない事は探さない【プル情報】です。
そして、情報には届ける相手『ターゲット』というものが存在します。
昔の様に『地元』だけを相手にしているときは『地元』向けのメディアに広告を出していれば良かった。
けれど『全国』の人を相手にする場合は『全国』の人が見られるところに広告をださなければなりません。
ある人が広告をだしているがお客が来ないと仰っていましたが、その人が出している広告は、地元FMと地元新聞で、いうなれば内向きの『プッシュ情報』
今の時代は『地元』の人が『地元』で必ず買うとは限りません
『外』から魅力的な『情報』が入ってくれば、インターネットで簡単に買えるのが今の時代です。
なので、『地元向け』のメディアも昔と全く同じ効果を出せるわけではなく、その人は減るお客を埋める部分として、『外』のお客に期待を寄せていました。
しかし、『外』向きのメディアには一つも『情報』を出していませんでした。
ホームページがあるから【何もしていないのに外のお客がくると信じていました】
そんなことは絶対ありません。情報が人の処理できる量の2倍でていて
ほっといても魅力的な『情報』が流れてくるこの時代において
ホームページは検索しないとでてこない。=知っていることしか探せない。
【プル情報】です。
『外』の人がどれだけその人のお店の存在をしっているでしょうか?
この場合(『外』のお客様が欲しい場合)は、『外』のお客様をターゲットにした(『外』のお客様に届く)【プッシュ情報】を出さなければいけません。
届ける相手『ターゲット』はだれなのか?
そして、大抵の場合【プッシュ情報】から始まるので、そのターゲットに届く【プッシュ情報】はなんなのか?
情報の種類とターゲットをしっかり整理する必要があります。
今は『情報が届いたところが勝てる』の時代なのです。