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*お急ぎの方は、色の部分だけ読んでも意味が通じるようになっています。
『カツ』と言えば豚。
まあ、変化しても鶏、マグロ、エビぐらいまで、メンチはカツといえども別カテゴリーで、どちらかと言えばコロッケのカテゴリーに入る。
そんな、どうでもいい個人的なカテゴライズの話はさておき、この世に生を受けて三十六年、だいたいこの中でやってきた。
しかし、ある日のこと、いつものようにグルメ番組をみていると、ブラウン管(今となっては古い表現?液晶とかプラズマって言った方がいい?)の中で『まいう〜』を連発するキング・オブ・グルメリポーターの食べているカツはなんと『牛』だった。
これはこう言うものと自分の中で完結している物に、まさかこの年になって新しい事柄が追加されるとは、、 この時の衝撃はかなりの物で、正に、”三十六年目の新発見!”だった。(ただ自分の見識が狭いだけだが、、、:笑)
場所は新橋。後から調べたら割と有名なお店らしいが、”新しい発見はいつも新橋から” オヤジの聖地は本当にあなどれない。次に事務所を引っ越すことがあったら、必ず新橋の近くにしようと心に決めた。
(築地も近いし)
それでこの番組を見てから数ヶ月後、銀座に出向く用事があったので、ちょっと足を伸ばして新橋に降り立った。
烏森口を出て改札を背に右側に出る。そうすると目の前にニュー新橋ビルがある。このビル、飲食店から雀荘まで有りとあらゆるオヤジが好みそうなお店が、ぎっしりと詰まっている。小洒落たお店は皆無。それぞれのお店の個性も豊かで、飲食に限って一例を挙げると、ウナギ屋、マグロ屋、魚をメインにした居酒屋、カウンターの焼きそば屋、その他中華有り、洋食有り、と、数えるのが面倒なくらい沢山の飲食店が入っている。まさに、オヤジのアミューズメントパークと言った感じである。そのニュー新橋ビルの地下1Fに『牛かつ おか田』はある。
この日は1:00過ぎに訪れたにもかかわらず、まだ人が並んでいる。お店の外観は、一昔、もしくは二昔ぐらい前の喫茶店の雰囲気、白い壁に茶色い木枠の窓、それと茶色のドア。窓の部分はすりガラスで中を窺い見ることは出来ない
ドアにははいくつかの雑誌やテレビに紹介された記事が貼ってあり。店頭にイーゼルに載せられたメニュー。そして、茶色地に白ぬきで『牛かつ おか田』と書かれた看板がある。
時々、店の接客を担当する女性がドアの外に顔を出しては何名様?と聞いている。
ウエイテイングは外で行われ、呼ばれた人から中に入っていく。
何人かを待った後、店内に促された。
店内は左手がカウンター8席、右手にに4人掛けのテーブルが二つある。真ん中の通路はすれ違うのがやっとなぐらい狭い。なるほど、ちゃんと交通整理をしないとね。
一番奥のカウンターに通された。水は自分で目の前にあるポットから汲む。しかし、今回座った一番端のカウンターの前にあるポットだけが、昔部活とかでよく見た押すと水が出てくる給水ポットだ。最後の方はポットを斜めにしないと出てこないんだよな〜、なんて考えていたら最後の方みたいで斜めにしながら水を汲んだ。なんか笑える。
オーダーは何にしますかと聞かれたので、
ここはなんと言ってもテレビで見た、そして一番人気である 牛ロースカツセットを頼んだ。
その他のメニューは『牛ロースカツソースカツ丼』みたいな、基本は牛ロースカツでそれを変化させたメニューが4つある。
先に おみそ汁とご飯が出された。
その後ほとんど待つ事なく、牛ロースカツが追って出された
黒い皿の上に牛ロースカツ、キャベツ、トマト、キュウリ、ワサビが乗っている。とりあえず、最初は何も付けずに食べてみた。
おいしい!!!
中のお肉がすごい!!
赤みを帯びたレア状態のお肉。 噛めば噛むほど肉そのものが持つ味が出てくる。 暖かく、やわらかな、限りなく生に近い肉はその食感でも口腔内全てを刺激する
個人的に肉は何でも生に近い方が好きだ。その方が肉本来の味を味わえると思う。しかし、赤身だけの肉ならともかく、サシの入った牛肉はどうしても生で食べると脂が口の中で溶けるまで、時間がかかるし、いただけない。
しかし、この『牛かつ』は中心までほんのりと熱が通っているので、赤身からでる肉本来の味も倍増され、脂がキッチリ旨みになっていて、またそれが衣にくるまれているので旨みが一切漏れず、本当においしい。
牛の持つ生命力をそのまま頂いている感じがする。
牛の旨みを余すところ無く味わえるおいしい牛肉の食べ方の一つだと思う。
どこかの国の王様だかお金持ちだかが、牛一頭もしくは牛肉の固まりを焼いて、その牛肉のほんのりと熱の入った中心部分だけを食べるという贅沢な話を聞いたことがあるが、なんとなくこんな感じかな、、と思った。
次にワサビ 醤油で食べる。おいしい!!
肉の刺身とも言えるので当然相性は抜群!
オリジナルソースはゴマ風味。味噌、たぶん醤油も入っている。
これもおいしいと言えばおいしいが、幾分肉の味わいを邪魔している感じがする。
結果的に一番相性がいいのはワサビ醤油ということだろう。
ご飯が一杯お代わり自由なので、お代わりをする。
アットいう間にたいらげてお会計
牛ロースカツセット 1200円
オススメです。
ホームページ(自前のは無いみたい)
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/4781.html
(06.09.09)
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